赤チーム
4回目:復習&街歩き
久しぶりの再会。隊員たちはもう六年生だ。
まずは松田さんによる東京の概要のレクチャー。その後、これまた松田さんに作ってもらった教材を使って、年代ごとの地図で上原の道の形成をお勉強。松田さんに感謝。
その後春休みの宿題をチェック。
今回の宿題に関して、僕の意図は、頭で考える道と、実際に歩きながら見る道とがどれだけ違うのかってことを身をもって体験してもらうということだった。一つ目の宿題については、みんなよく書いてくれていて、基本的にはどの曲がり角をどちらにまがるかということで説明しており、固有名詞は途中にある店の名前がいくつか出てくるにとどまった。また二つ目についてもそれぞれいろいろ考えながら書いてくれていて、特に面白かったのは道路標識や道路に埋め込んであったりするマーク(おそらく敷地境界や上下水道の位置を示すもの)をたくさん見つけた隊員のレポートで、僕自身それらが何を指しているのか、あるいは一体路上にはどれくらいのサインがあるのかを調べてみるのも面白いと思った。
そして3時間目からは外へ出て、宿題をもとに隊員が50歩あるくごとに見つけたものをみんなで探しながら逆にその隊員の家を探していくことにする。そして途中から、50歩あるいて立ちどまっては一分間目を閉じて聞こえてくる音を記録するということをした。
ただ、この日はみんな途中でだれてしまって街歩きどころではなくなる。(その晩僕は原因の一端が自分にあることに気がつき、猛省することとなるが、その話はのちほど。)
そんなこんなで1日終わってしまった。
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