ぼくらはまちの探検隊



青チーム

街の中心になるへそを探せ

第一日目(2004/12/6)「はじめて会った日」

青チームの指令は一言で言えば「へそ」です。へそ? 全員の頭に「?マーク」が浮かぶ。
青チームでは、この「へそ」の意味を考えることから始まった。青チームは男の子3人に女の子2人の5人編成のチームで、どの隊員も個性のある面白い隊員が揃った。そして、みんなで指令についての話し合いからこのワークショップが始まった。・・「へそ」というキーワードについてみんなで考える・・・考え込む隊員達・・・・しばしボーゼン・・・とにかく「へそ」という言葉で思い浮かぶキーワードをノートに各自上げていくことになった。
「体の中心」、「くぼみ」、「大切な場所」、「お母さんと繋がっていたところ」、「栄養をもらっていたところ」・・・などなど、隊員達はかなりいいセンいっている気がする。そこで、隊長の一言。よし、町のなかの大切な場所を探し出すことにしよう。「町のへそ」というキーワードを僕らはそう解釈してみた。町にでて僕達の町の中心になる場所や、大切な場所と思う所を探してみるのである。そして、その場所に「中心を示すための“基地”」の建設をしようというのが僕達の最初のテーマになった。
その基地は「僕らの町の一番いい場所」である。
でも、「いい場所」とは一体なんなのか? じゃあ、「悪い場所」って何なのか?
こうして、頭のなかに「?マーク」を抱えたまま、僕達は町のへそを探しに出動することになった。