ぼくらはまちの探検隊



黄色チーム

探検で休める場所を探しなさい

第1回「探検で休める場所はどんなところだろう?」(2004/12/06)

■ まず、小学生たちと「町でどんな所は休める所なのか」について話したら、みなは「気持ちいい所で休みたい」と言った。すると、地図を見ながら、「気持ちいい所はどこなのか?」と考えてみた。
みなの意見で、気持ちいい所はどこなのかとその理由:

・上原公園−木、ベンチがある;日当たりがいいし、陰もある;空気がいい、など。
・社教館−椅子、クーラーがある。
・自然がいっぱいある所
・静かな所
・森・音楽博物館のとなり

一方、気持ちよくない所はどこなのかとその理由:
・道路−危ない、椅子がない、車がうるさいし、多すぎる
・細い道−怖い
・ゲーム・センター−落ち着けない、うるさい
・工事現場−いるさい

■ そして、次回に町で探検する時のすることを紹介した。
1、地図を見ながら、探検しよう。
2、町で実際の状況をみながら、気持ちいい所と気持ちよくない所を見つけてみよう。
3、見つけた場所の回りに何がみえるかと観察してみよう。


■ 考えたこと
1、これから、このチームの狙いは、人々の日常生活では当たり前な環境の良さに気付いてもらう。環境の良さを成立する理由やその要素を考えてみて、大切してもらいていこと。そして、環境の中の欠点はどのようにしたら、改善できるのかのことである。
2、「気持ちいい」と「気持ちよくない」という事は分かりやすい感じであり、すごく抽象的な言葉でもある。気持ちいい町で歩いて、「なんで気持ちいいだか?」と質問された時に、なかなかうまく説明できないだろう。それで、学生たちは町で歩く時に気持ちいいや気持ちよくない所を見つけながら、その理由について考えてほしい。