ぼくらはまちの探検隊



青チーム

街の中心になるへそを探せ

第二日目(2004/12/8)「町に出た日」

青チームはデジカメと地図をもって町に出た。そして、「いい場所」と「悪い場所」を探して歩く。
みんなで歩きながら、いい場所と感じる場所をデジカメで「パシャ!」、悪い場所と思う場所を「パシャ!」
例えば、良い場所なら木々が並ぶ空き地、「緑が奇麗」だ。
例えば、東京ジャーミーは僕達の「町のシンボル」だ。
例えば、学校の近くにある小さな公園は、学校が終わるとみんなで「遊ぶ場所」だ。
確かにどれも大切な場所だけど、「いい場所」には「いい風景」があるよね。
じゃあ、悪い場所ってなんなんだろーか? この町の好きじゃないところはどこなんだろうか。
例えば、空の見えない沢山の電線は嫌いだ。
例えば、豪邸を囲う大きな壁は怖く感じることがある。
例えば、汚く書かれた落書きや道に広がるごみの群れは悲しい気持ちになる。
「悪い場所」にはいい風景を壊す何かがあるみたい。
まちには大切にしたい何かと、そうでない何があるよーだと思う。
これに気づいたのはこの日の大きな収穫で、隊員はいつも見慣れた風景、見過ごした何かをしっかりと見て、感じ取ってくれた。これこそがまちを歩く大切な視点。大切な心である。
・・・・あれ、ところで「まちのへそ」の話しはどこにいったんだろーか。・・・・・忘れてた・・・・(隊長)